オリンピックでメダルを獲る秘訣?
いや~、平昌オリンピック盛り上がってますね~!!
日本も待望のメダルを獲得したし、これからますます目が離せません!!
で、今回の男子モーグルを見ていて思ったのがタイトルにある
メダルを獲る秘訣なんですよ。
オリンピックでメダルを獲る秘訣とは
「オリンピック直前にメディアにメダル(金メダル)候補として注目されない。」
ハイ、これです。
私もアラフォーなんで今まで夏季、冬季もオリンピックを何度も見てきたんですけど、
直前にメダル候補、特に金メダル候補って騒がれてその通りにメダル獲った選手って
少ないと思うんですよ。
むしろ、メダル候補って騒がれてオリンピック本番で普段の力を出し切れずに敗北する
選手のほうが多いんではないかな。
思いつくままに例を挙げてみると
1984年ロサンゼルスオリンピックの長崎宏子(水泳)
1996年アトランタオリンピックの千葉すず(水泳)
1992年バルセロナオリンピックの小川直也(柔道)
1996年アトランタオリンピックの田村亮子(柔道)
1994年リレハンメルオリンピックの原田雅彦(男子ジャンプ団体)
2010年バンク―バーオリンピックの上村愛子(女子モーグル)
そして
これらの選手はオリンピック前年の世界選手権やオリンピック直前の前哨戦に位置づけられる大会で好成績を残してメディアからメダル候補として注目されてたんですけど、その期待のプレッシャー
に押しつぶされるように、本来の力を発揮できないままに不本意な成績に終わってしまいました。
そんなメダル候補の選手たちが実力を発揮できずに敗北を喫することから
「オリンピックには魔物がいる」
なんてよく言われるんですけど、これってメディアの注目を浴びることがなければ避けられたん
ではないかな~と思うわけです。
逆にメディアから注目されなかったために余計なプレッシャーにさらされることなく
のびのびと試合に臨むことができ、実力をいかんなく発揮して好成績を収める選手もいるわけで
1992年バルセロナオリンピック岩崎恭子(水泳)
1996年アトランタオリンピック野村忠弘(柔道)
2000年シドニーオリンピック瀧本誠(柔道)
そして今回の平昌オリンピックの男子モーグルで銅メダルを獲得した原大智選手
なんかがそうじゃないですかね。
てことは、五輪に臨む選手でメダル(特に金メダル)がどうしても欲しい選手にとって直前に注目を浴びることは得策ではないってことになるんじゃ・・・
余計なプレッシャーが増えるばかりでいいことないと思うんですよね。
注目されてるときはチヤホヤされていい気分になるかもしれんけど、オリンピック本番で期待通りの
成績を残せなければ手のひら返しが待ってるでしょうし・・・
なんのかんの言っても人々の記憶に残るのはメダリストなわけですから!
なので、メダルを獲れる実力のある選手はオリンピックイヤーに突入したら
前哨戦なんかでしゃかりきに好成績を収めようとするんじゃなく、あくまでオリンピック本番にピークを
合わせて、自分のペースを崩すことなく淡々とスケジュールをこなしていけばいいと思います!!
で、余計なプレッシャーのない中で自分の実力を思う存分発揮して自分が納得する成績を残す。
そうすりゃ、いやでもメディアから注目されますから!
今回の平昌オリンピックでも女子ジャンプの高梨沙羅選手はオリンピック前の試合の成績が思わしくなかったですけど、うまくオリンピックにピークを持ってきて見事銅メダルを獲得しましたね!!
てことで、とりとめもなく今回の平昌オリンピックを見ていて思ったことをつらつらと書き連ねてみました。
これを読んだオリンピックアスリートの皆さんのお役にたてれば幸いです!(ならねーかww)
今後もオリンピックでアスリートの皆さんが実力を発揮して輝く笑顔で大会を終えられることを祈っております!
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こんにちは!
ゲンゴローと申します。
日本の北のほうに住んでいるアラフォー男子です。
日々の出来事の中から思うこと感じたことをつらつらと書いていこうと思います。
これからよろしくお願いします!